えにわ日記(夏)/2014-09-18

  • 前田 純一郎
  • 長崎大学 出身
  • 2014年 入局

 お盆を過ぎ、朝夕は随分と肌寒くなって参りました。
九州はまだ残暑が厳しいようですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
北海道の夏は話に聞いていた通り、カラッとしておりとても過ごしやすい気候でした。エアコンのない部屋(北海道では普通のようです。そのかわりストーブは据え置き型のものがあります)でどうやって生活しようかと不安でしたが、全く問題ありませんでした。
 
 先日には夏休みをいただき、来北中の家族と一緒に帯広や登別、函館など北海道旅行を楽しませていただきました。九州では決して見ることのできない壮大な景色にはただただ感動するばかりで、子供たちも北海道の大地を十分に満喫しておりました。
個人的にはタワーから望む五稜郭の綺麗な五角形がかなりお気に入りでした。

 仕事の方はといいますと、日々THAを中心に股関節外科の勉強をさせていただいております。個人的にこれまでセメントレスTHAを行う機会がほとんどでしたが、こちらではhybrid THA(セメントレスカップ+セメントステム)が広く行われており、馴染みの少なかったセメントテクニックにもようやく慣れてきました。セメントレスでは主に海綿骨温存型ステムを用いたTHAを行っており、豊富な症例数を基に手術のknack & pitfallを学ばせていただいております。また最近ではantero-lateral approach(AL-S,OCM)やdirect anterior approach(DAA)などいわゆる“前方系”のアプローチも少しずつチャレンジさせていただいております。他にもrevision THAや骨切り併用THA、RAO、CPO、股関節鏡視下関節形成術、DDH観血的整復など多岐にわたる症例があり、非常に貴重な経験をさせていただいております。まだまだ知らないことが数多くあり、自分の不勉強さを痛感させられる毎日です。

 北海道生活もそろそろ半年を迎えようとしております。今後も忍び寄る寒さに怯えつつ、仕事や学会活動など頑張って参ります。また11月がリミットと言われるゴルフも時間を見つけて練習に励もうと思っております。
 9月には長崎から尾崎教授が来られる予定です。久しぶりにお会いできるのがとても楽しみです。それではまた追って近況をご報告させていただきます。