Shoulder Arthroscopy &Arthroplasty Course in Hawaii 参加報告/2016-03-23

  • 竹内 潤
  • 長崎大学 出身
  • 2013年 入局

平成25年入局の竹内 潤と申します。
2016年1月30日から31日までハワイ大学で開催されたShoulder Arthroscopy &Arthroplasty Course in Hawaiiの参加報告をさせていただきます。膝の関節鏡に比べ肩の関節鏡手術を行っている関連病院は少なく実際に手術を見てもオリエンテーションがつきにくい、などの問題が若手の先生方にはあるかも知れませんが「早い段階で肩の関節鏡に触れる」素晴らしい機会として4年連続開催されているコースです。

ハワイ大学は医療従事者の教育に関して世界の最先端を走る施設の一つであり、私も5年前に長崎大学病院の研修医として「救急対応シミュレーションコース」に参加させていただきました。当時は今より何もできずぼんやりと「救急コースのインストになれたらいいな〜」と現地のインストラクターを見ながら思っておりましたが5年経って幸い?なことにJATECのインストラクター兼世話人をさせていただいております。今回は感慨深いものがございました。

参加者は関連病院などから集まり合計12名、マイテックのスタッフ4名、現地スタッフ数名で行われました。
初日は関節鏡の見方から始まり、午前中はバンカート修復術、午後は腱板修復術を長崎大学病院整形外科の松尾先生のご指導のもと行いました。
事前に1回、バンカート修復術のシミュレーショントレーニングを長崎で行っていたので助かった部分もございます。
2日目は肘関節鏡の操作と帰国後に手術予定であった患者さんのシミュレーショントレーニングを松尾先生が執刀され私は第一助手をしました。松尾先生が手慣れておられるので早めに終了いたしました。その後時間を目一杯使って肩の外傷の骨接合のアプローチ法、肘関節の骨折のアプローチ法、手関節、指、手外科の手術のやり方、などを松尾先生からご指導いただきました。
半年分くらい2日間で手術したような感じでした。
他のグループでは違うことをやっていましたので最後に解剖を皆で確認したりしながら終了しました。

今回の研修で一番の収穫は普段手術をしながらご指導いただいたり手術の助手をしながらご指導いただく時間的な余裕がないのでそれが十分できたことです。もっと勉強したい、もっと仕事したいと思いました。

研修の合間はダイヤモンドヘッドに3回登り(稲佐山のある稲佐町で育ちまして登山は好きです)ました。自然も食事も満喫できました。
問題点は金銭面ですが、若手の先生方には関連病院勤務の間に研修のための貯金の積立をお勧めいたします。また、今回に限らず長崎大学整形外科は学びの場が沢山ありますので学生、研修医の皆様、是非お集まりください。後悔、間違いはございません。私も次の5年後の新たな目標達成のため頑張りたいと思いました。

大変お忙しい中また余裕がない中送り出していただいた医局の先生方に感謝いたします。