長崎県立こども医療福祉センター/2011-02-01

  • 松林 昌平
  • 長崎大学 出身
  • 1997年 入局

 就職氷河期と言われるこの時代に、未だ売り手市場であり、給与が安定し、リストラの心配があまり無い医療業界の皆様、こんにちは。
 しかしながら20年後は医療業界も厳しい淘汰の時代を迎えるのではないかと危惧している人はいませんか?そこで朗報です。他の医者とは違う決定的な専門性を持ちたい方だけに長崎県立こども医療福祉センターをご紹介したいと思います。当院は小児を主に治療します。整形外科学と言う名は(Orthopaedie)から示される様に小児(Paedie)が源流です。もし整形外科医を目指すのであれば避けては通れない分野だと思います。
 当院整形外科の扱う疾患は脳性麻痺、二分脊椎、ダウン症、先天性股関節脱臼、内反足、遺伝性疾患、骨系統疾患等。一般整形外科ではあまり扱わない分野であり、しかも治療の難易度は高いです。小児科はてんかん、発達障害、心身症を重点的に診療しています。主な手術は脳性麻痺の軟部組織解離術、内反足手術、股関節*膝関節*足関節の形成手術等です。最近は創外固定器を用いた変形矯正も積極的に行っています。また個人的には整形外科にもエコーの時代が来ると考え、診断や治療に多用しています。
 学会発表にも力を入れており、国内海外の学会に機会があれば発表しています。また日本国内外に研修に出かけ、日々修練しています。2010年の12月にはフロリダのディズニーランドでミッキーと戯れながら、アメリカの小児整形の研修会に参加しました。
 また、時間的に余裕のある職場なので、家族との団欒、勉強時間、趣味の時間は保証されています。また公務員なので給与も保証されています。
 しかしながら近年の少子高齢化に伴い、小児整形外科の患者さんの減少が見込まれます。正直老人の治療を専門とする方が、生活していけるでしょう。それでもしっかりと診療をすれば、患者さんや家族から感謝されるやりがいのある所です。自分の能力に自信があり難病に立ち向かっていける方や、医療を通じて社会に貢献したい方を歓迎します。