Stryker Gamma3 and T2 Intramedullary Naling Surgen Course/2013-02-12

  • 島内 誠一郎
  • 長崎大学 医学部 出身
  • 2007年 入局

 今回私と田中尚洋が2013年1月22日~1月25日にかけてStryker Gamma3 and T2 Intramedullary Naling Surgen Course2013(ストラスブール フランス)に参加してきましたので報告させていただきます。

 ストラスブールには前日より到着となり丸1日自由時間がありましたので初日はストラスブールの街の観光を楽しみました。ストラスブールはフランスとドイツの国境のアルザス地方に位置します。食事もどちらかと言えばドイツに近いようでソーセージや肉とジャガイモを煮込んだシュクルートという料理が名物でした。非常に小さな街ですが古い建築物を残した街並み(プティットフランス)やカテドラル(ノートルダム大聖堂)などがあり1日観光するには十分魅力的な街でした。特に大聖堂内の階段を上って展望台(そういう呼び名かどうかは不明ですが・・・)まで行ったり、運河巡りの船に乗船したのが印象的でした。食事も非常に美味しくどちらかと言えばガッツリ系でしたので毎日腹一杯おいしいものを食べていたという印象でした。

 さて翌日より本題のコースが始まります。まずはストラスブール大学附属病院にある研修棟で手術室の映像を見ながらタグラン先生が実際にガンマネイルの手術を行っているのを見学しました。数千例の手術経験をお持ちでありガンマネイルの開発にも携わっておられる先生ですので非常に手際よく、しかも確実に手術を行っており思わず見とれてしまうほどでした。その後、ストラスブール大学病院の食堂で昼食をとり(これもおそらく昼定食のようなものだと思いますが、超ガッツリ系でした)、カバダーを使用した手術デモンストレーション見学となります。そこでは参加者の一人が指名されてその人がタグラン先生と手術を行うのを見学するというものでした。やはりタグラン先生の指導は的確であり、またこの手術は非常に繊細な手術で一つ一つの手技を確実に行う必要があるという信念を持って手術をされる姿勢に感銘を受けました。

 夜はストラスブールのビストロで懇親会でした。ワインで酔っ払いながらよくよく話をしていくと桑野先生の大学の同級生や依田先生の部活の後輩も参加しており世の中は狭いと思いました。また、ほぼ初対面でしたが整形外科の学問と全く関係ない話(男同士の会話??)で大盛り上りとなり、どこも整形外科は変わらないなとも思いました。非常に有意義な(?)時間でした。

 翌日も同様にタグラン先生の実際の手術の映像を見学し、その後症例検討会があり、ワインの二日酔いの中、なんとか2日目のコースも終了となりました。

 翌日帰国となりましたが、なんと大雪のためダイヤが乱れ空港は大混乱。乗り継ぎができずに航空会社に韓国経由で福岡空港行きの便に変更してもらいなんとか日本に帰ってきました。非常に危機的状況でしたが、同期の田中先生と二人で力を合わせて交渉して無事に帰ることができました。同期の結束力が高まるいい旅になりました。
 
 さて、書き終わってみると全くまとまりのない文章になってしまったことに驚かされます。しかし海外へ研修に行った経験などほとんどない私にとって、文章では書き尽くせない充実した旅だったんです。恐らく、若い先生達も今後大学に帰ってくる機会があると思いますし、大学に帰ってくれば必ず海外へ研修に行く機会が巡ってくると思います。その時は是非参加して自分で体験してきてください。

 最後になりましたが、このような機会を与えてくださいました外傷センターの宮本先生をはじめ、留守でご迷惑をおかけした医局の先生方には改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。